Forex Mega Droid パラメータ設定
- 2019.06.20
- 海外の自動売買EA検証
Forex Mega Droidのパラメータ設定について日本語で解説していきます。
ぜひ参考にしてみてください。
Forex Mega Droidパラメータ設定
Stealth(ステルス):
有効にすると(デフォルト)、ブローカーに、TPとSL値を表示させないようにできる。悪質なストップ狩りなど万が一そのようなブローカーに対して対策ができる。TPとSL値は、MegaDroidによって内部的に管理されます。
Aggressive(アグレッシブ):
有効にすると(デフォルト)、2つの戦略(1つは保守的、もう1つは積極的)を同時に行います。これにより、獲得できる利益も多くなります。
Gmt Offset:
手動でGMT時間を設定したい場合は、こちらに利用しているブローカーの冬時間を入力してください。(例:冬時間=2)
下記の「Auto Gmt offset」を利用しない場合で、手動でGMTオフセットを設定したい時に利用します。
手動でGMT時間を設定する時は、下記の「Auto Gmt offset」はどちらもfalseに設定してください。
※バックテストを行なう場合も、下記の「Auto Gmt offset」はfalseにし、こちらに冬のGMT時間を入力してください。
NFA:
デフォルトの「false」推奨。ないと思いますが万が一利用しているブローカーがNFA規制を受けている場合は、「true」にしてください。NFAとは、全米先物協会のことです。主な規制に、両建て禁止などがあります。
Auto Local Gmt Offset:
trueで自動でGMT時間を設定します。ただし、パソコンのタイムゾーンの設定が間違っていた場合、正常にGMT時間を取得できない可能性があります。また、自動的に夏時間も調整することができます。
(Auto Server Gmt Offsetを利用する場合は、こちらをfalseとしてください)
Auto Server Gmt Offset:
有効にすると、ブローカーのサーバーから提供された情報からGMTオフセットを計算します。上のAuto Local Gmt Offsetを使用しない場合に、こちらを設定します。(Auto Local Gmt Offsetを利用する場合は、こちらをfalseとしてください)
S1_Reference:
このパラメータは「ストラテジー1」のマジックナンバーになります。他のEAと被らない番号を指定してください。
悪意のあるブローカーでは、マジックナンバーを指定して不利なスリッページなどを引き起こす可能性がある為、定期的にこの番号を変える事をおすすめします。
S2_Reference:
このパラメータは「ストラテジー2」のマジックナンバーになります。他のEAと被らない番号を指定してください。
悪意のあるブローカーでは、マジックナンバーを指定して不利なスリッページなどを引き起こす可能性がある為、定期的にこの番号を変える事をおすすめします。
ReceiptCode:
これは8文字のClickBank領収書番号であり、あなたが許可されたユーザーであることを保証するためにMegaDroidエキスパートアドバイザーによって使用されます。すべての領収書番号は、会員エリアアカウントの「Forex Megadroid – > Licenses」セクションにあります。
※ReceiptCodeを1回だけ入力する必要があります。
MegaDroidを他のチャートに追加するとき、ReceiptCodeはInputs画面に表示されませんが、これは正常であり、毎回それを再入力する必要はありません。1度口座認証が完了すれば大丈夫です。
テキスト位置設定
チャートに適用した時に表示されるテキスト位置をここで調整出来る。
TopPadding:
チャートの上端からの距離を設定します。(デフォルト:30)
LeftPadding:
チャートの左端からの距離を設定します。(デフォルト:20)
TextColor1:
タイトル/ラベルの色を設定します。(デフォルト:Orange)
TextColor2:
テキストの色を設定します。(デフォルト:Orange)
TextColor3:
登録メールアドレスの色を設定します。(デフォルト:purple)
RemoteSafetyMode:
これはForex Megadroidチームのサーバーが、市場の状況が取引にとって極めて不利である期間中に取引をリモートで一時停止することを可能にします。取引を一時停止するかどうかは、日々市場の状況を監視し、現在の状況がロボットの取引にどのような影響を及ぼす可能性があるかを予測しようとするアナリストチームによって手動で行われます。取引の停止は、計り知れない損失のリスクが評価された場合にのみ実行されます。もちろん、市場の動きを正確に予測することは期待できないため、常に誤警報の可能性や収益性の高い取引を見逃すリスクがありますが、このアプローチの利点はリスクをはるかに上回ります。
この機能を無効に設定する場合は、falseにしてください。
Slippage:
最大許容スリッページの値(pips)
SendEmails:
必要に応じて、トレード内容を電子メールにて送信できます。このオプションを使用するには、電子メールアカウントの設定が必要になります。
OrderComments:
こちらに入力した内容がトレードの識別に便利です。
LotSize:
希望するロットサイズを指定。
RiskLevel:
取引口座の残高を計算し、ロットサイズを設定する複利機能です。0より上の値を設定すると、最適なロットサイズを計算します。負けトレードで口座の割合を超えるリスクを負わないようにします。
例:口座に1,000$。口座の残高に対し、5%までの損失を許容範囲とするなら、リスクレベルを0.05に設定してください。
※ドル口座ではない場合、正しく設定されない可能性があります。円口座では、固定ロットでトレードしてください。
RecoveryMode:
MegaDroidは、勝率が高いEAです。ただし、万が一に負けた場合、こちらのパラメータが作用します。こちらの Recovery Modeがtrueの場合、負けトレードによる損失が回復するまでロットサイズが2倍になります。
Consider Commission:
ブローカーの手数料を加味するかどうか設定できます。バックテスト結果によると、この設定の有無で、トレード結果に悪影響はありませんでした。 (デフォルトで有効)
Volatility Aware:
トレードタイミングに、ボラティリティが高くなっている場合は、SLは大きい値が設定されます。
DollarAveraging:
こちらの設定をtrueにすると、最初にエントリーしたポジションが逆行した場合、15pips分間隔を開けて追加でエントリーします。
追加でエントリーするポジションのロットサイズは、1.5倍のロットサイズとなります。
両方のポジションの合計TP値は、10pips前後を目標とします。
SecureProfit:
ボラティリティが低い場合には、5pips分の利益が出た時に、エントリーポジションの半分を分割してクローズします。ほとんどの注文で、利益を0で終わらせないようにプログラミングされています。
また、Forex Mega DroidのSL値やTP値は自動的に設定されますのでユーザー側での設定は不要です。
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