今回は、ねこ博士のEA_final_max_1pairという自動売買EAを紹介するよ。最近本当に調子良くてとっても重宝しているEAです。
今なら5通貨対応のセットが購入できるからポートフォリオとして入れておきたいEAだね。
このままだと朝スキャばかりになってしまうからね(笑)日中もエントリーできる高勝率型のEAは今後もぜひ積極的に加えていきたいね。
EA_final_max_1pairのフォワードテスト
1pairの各通貨ペア毎のフォワードテストはこちら。
週末決済機能が働き、金曜日に取得したポジションが含み損の時に大量に強制決済されているのが続いていますね…。
リアル稼働においては完全放置をせず、金曜日に取得したポジションで含み損がある場合には、ご自身で含み損が少なくなったタイミングやTPにならずとも含み益がある時に利確しておくのが良いと思います。または、週末クローズをオフにするか、そもそも金曜日にエントリーさせないか。この辺りは、リアル稼働においてご自身で判断して調整する事で収益アップが狙えます。
EA_final_max_1pair_DYフォワード結果
EA_final_max_1pair_EDフォワード結果
EA_final_max_1pair_PDフォワード結果
EA_final_max_1pair_DFフォワード結果
EA_final_max_1pair_ADフォワード結果
ご覧の通り、通貨ペア毎に成績も違います。その都度調子の良さそうな通貨ペアのみ稼働させるのがおすすめです。GUNMAXは、AUDUSD通貨ペアの調子が悪そうなので、他通貨ペアよりもロットを落として稼働させています。
EA_final_max_1pairのストラテジーについて
通貨ペア | USDJPY・AUDUSD・USDCHF・EURUSD・GBPUSD |
取引スタイル | スキャルピング |
最大ポジション数 | 10 |
運用タイプ | 複数枚運用 |
最大ロット数 | 10 |
使用時間足 | M15 |
最大ストップロス | 90 |
テイクプロフィット | 10 |
特記事項 | 本EAではDLLファイルを使用していません。 |
EA_final_max_1pairのエントリーについて
エントリーロジックについて
トレンドフォロー型のEAとなります。
ねこ博士と言えば、朝スキャで代表される逆張りEAが有名ですが、1pairでは、トレンドフォロー型のEAとなります。トレンドフォロー型でありながら、各通貨ペアでバックテストの勝率が90%前後をキープ。非常に優れたロジックを備えているものと思われます。
エントリー方向はとても納得いくエントリーをしていて安心できます。短期的に逆行する場合もありますが、長期的にはトレンドフォローをしているので問題ありません。ただし、要人発言や指標発表など、突発的なイベントで流れが変わってしまう事もあります。そんな時、負けてしまう事があります…。
EA_final_max_1pairが選ばれる3つの理由
1.5通貨ペア対応。これ1つでポートフォリオが完成
1つのEAで5通貨ペアに対応。エントリー頻度も高まり通貨ペア毎のポートフォリオを組むことが可能です。
2.トレンドフォロー型で高い勝率をキープ
朝スキャなど相場の流れが比較的おだやかな時間帯限定にしている訳でもないのにバックテストで勝率も90%前後をキープする1pair。トレンドフォロー型は通常だましに弱く、勝率も決して高くはないはずですが、1pairは違います。朝だけでなく、多くの時間帯で活躍できる為、その分エントリーチャンスも増える事で利益もアップ。多い時で3~4回1通貨ペアでエントリーします。
3.豊富なパラメータ設定
ねこ博士のEAには、指標発表時や週末にエントリーさせない機能、週末に持ち越しさせない機能、この時間帯だけエントリーさせない機能等々豊富なエントリー制御やクローズ機能を有しています。バックテストで自分だけの最適化を図りたい方にも満足いく設定が多く備わっています。リアル稼働において、より効果を発揮できるのではないかと思います。
EA_final_max_1pairとEA_final_max_5pairの違いについて
ねこ博士のEAでEA_final_max_5pairが販売されておりますが、今回の1pair版と何が違うのかをご説明します。
こちらの1pair版では、「各通貨ペア」に合わせて、最適なパラメータを設定してあることから、『完全同一ロジック』の5pair版よりも、トレードの頻度・収益性等が改善されているとのことです。この違いについては、5pair版と1pair版のバックテスト結果を比較してみて頂くと分かりやすいと思います。
【 まとめ 】
1pair | 収益性のアップが特徴 各通貨ペア毎の最適化によって、【トレード頻度・収益性の高さが向上】 |
5pair | 安定性の高さが特徴 ロジックの共通性による優位性(高い安定性) |
GUNMAXは、元々5pairにも興味がありましたが、金額も高額になっていたので手が出ませんでした。今回は、各通貨ペア毎に最適化された1pairに惹かれて購入しました。
EA_final_max_1pairのパラメータ設定
EA_final_max_1pairのパラメータ設定はこちら
変数 (設定項目) | 初期値(変更可能) | 説明 |
Magic_GBPUSD | 221111 | 左記の「マジックナンバー」は、ドロップしたチャートの通貨ペアに応じて自動的に該当する通貨ペアのマジックナンバーが割り振られます。 例:「GBPUSD」にドロップした場合、Magic_GBPUSD=「221111」が、このEAのマジックナンバーとなります。 また、この数値は変更も可能です。なお、上記の選択結果は、 「EAをドロップしたチャート画面の左上」に表記されますので、 通貨ペアの選択に間違いがないかどうかを、チャート上にて確認することができます。 |
Magic_EURUSD | 221112 |
Magic_USDJPY | 221113 |
Magic_USDCHF | 221114 |
Magic_AUDUSD | 221115 |
TP | 10.0(pips) | テイクプロフィット値 |
SL | 90.0(pips) | ストップロス値 |
trend_hour_from | 2 | こちらはトレード時間の設定です。 デフォルトは、サーバー時間の「2時から23時まで」がトレード時間です。スプレッドが広くなる時間を避けております。 |
trend_hour_to | 23 |
boost_ti | —- Prease select from -5 to 5 —- | この「boost値」は、-5~5 程度の範囲で変化させていただくことで、トレードの頻度を変化させることが可能です。なお、基本的には、デフォルトの「boost=0」で、十分なトレード頻度があると思いますので、このデフォルトでのご利用をオススメいたします。 |
boost | 0 |
Trailing_Stop | false | トレーリングストップの設定です。デフォルトはOFFになっております。エントリー中に「5pips分の利益」が乗った時点で、SL値をデフォルトの90pipsからプラマイゼロとなる位置まで引き上げます。こうすることで、仮にそこから値が戻ったとしても、「プラマイゼロで決済」することが可能です。 |
Trailing_pips | 5.0(pips) |
Trailing_pips_plus | 2.0(pips) | こちらは、『初期トレーリングにおける、確保PIPS』となります。従来はトレーリングが発動すると、「TP=0」となる位置に、SLを移動しておりました。ですが、この場合には約定時の滑りなどのために決済すると『微損』となることがありました。 これに対してTrailing_pips_plus=2.0と設定しておけば『TP=+2pips』となる位置にSLを移動させるようにトレーリングを行いますので、もし滑りが発生したとしても、マイナス決済となる可能性は、非常に低くなります。 (※従来よりもより、収益を確保しやすい設定となっております) |
setting | – Lot Settings – | |
Lot | 0.1 | 1ポジションのロットサイズを指定。 |
MM | false(OFF) | 複利機能を使う場合にtrueにしてください。 |
MM_balance_mode | false(OFF) | MMを口座残高ベースで計算する場合にtrueにしてください。 |
Setting_MM_Percent | 1.0(%) | ご自身の証拠金やレバレッジの環境からお選び頂けます。 |
Max_MM_Percent | 30.0 | 複利機能設定。 証拠金の何%でロットを設定するかを設定できます。 |
Max_lot_size | 1.0 | 最大で持てるロットサイズを制限する。 |
MaxPosition | 3 | ポジション数を設定できます。デフォルトそのままか、お好みで1ポジションのみにするかなど設定ができます。なお、両建てはしないEAです。買いのみ最大3ポジション、売りのみ最大3ポジションという意味です。 |
Account_Max_Position | 5 | 口座内における本EAの最大ポジション数の設定。(PD+ED+DY+DC+ADの合計ポジション数) |
SpreadLimit | 3.0(pips) | 3.0pips以内までのスプレッドの開きまでならエントリーするような設定です。 |
Slippage | 4(pips) | 4.0pips以内のスリッページまでならエントリーまたはクローズする。 |
Countdown_mode | true | エントリーと同時にTP、SL値を指定できないブローカーでは「true」とする。バックテストできちんとトレードができれば問題ない。 |
GMT | Auto_GMT (3/11 to 11/10:default , 11/11 to 3/10: Auto -1) |
Summer_GMT_Offset | 3 | お使いのブローカーの「夏時間の期間」におけるGMTを入力する事で、冬時間への切り替えの際にもGMTの値を変更する事なくそのままの状態で、1年を通してご利用頂けます。 設定値の例: XMはGMT+2なので設定値は「2」 tradeviewはGMT+3なので設定値は「3」 TraderstrustはGMT+3なので設定値は「3」 FXDDはGMT+3なので設定値は「3」 |
Shihyou_filter | 指標フィルター | |
sihyou1_day | 0 | 指標フィルター ①指標発表のある日の「 日付 1~31 」「 時間 0~24 」を設定 ②指標発表時間の何時間前からEAの新規エントリーを停止するか「 0~24(時間前) 」上記の各項目を事前に入力した状態でEAを稼働させることでEAの新規エントリーの中止、指標直前(=1時間前)のポジション整理を自動で実行します。1度で3回分の指標を入力可能です。1週間に1回翌週分の指標を入力するような形で設定。<具体的な設定例> sihyou1_day 20 sihyou1_hour 21 sihyou1_limit_hour 10 20日の21時の10時間前より停止 |
sihyou1_hour | 0 |
sihyou1_limit_hour | 10 |
sihyou2_day | 0 |
sihyou2_hour | 0 |
sihyou2_limit_hour | 10 |
sihyou3_day | 0 |
sihyou3_hour | 0 |
sihyou3_limit_hour | 10 |
UK | UK失業フィルター | |
UK_Sitsugyo_Filter | false | イギリス失業率発表に対するフィルター 失業フィルターはデフォルトでは、false(OFF)になっています。値動きの影響度が高く発表されるおおよそのスケジュールが決まっております。 フィルターをtrue(ON)にすることで指標発表時間を自動的に判断し、エントリーの制限・ポジション整理(1時間前の自動決済)を実行します。 |
UK_Shitsugyo_limit_hour | 5 |
US | US失業フィルター | |
US_Sitsugyo_Filter | false | アメリカ失業率発表に対するフィルター 失業フィルターはデフォルトでは、false(OFF)になっています。値動きの影響度が高く発表されるおおよそのスケジュールが決まっております。フィルターをtrue(ON)にすることで指標発表時間を自動的に判断し、エントリーの制限・ポジション整理(1時間前の自動決済)を実行します。 |
US_Shitsugyo_limit_hour | 5 |
Time_filter | – Entry_filter ( (Day_of_Week) 0:All_day,1:Monday,..5:Friday ) – |
TF | – Please Enter Server_time – |
Day_of_week | -1 | 指定時間のエントリーフィルター。-1はオフを意味します。 この機能は、「設定されたサーバー時間におけるエントリーを制限する機能」となります。 具体的には、以下の設定項目を、 Day_of_week=1;(※1は、月曜日を意味します。) No_in_hour_from=3;(3時から、エントリーを制限) No_in_hour_to=5;(5時まで、エントリー制限) と入力することで、『毎週月曜日の、サーバー時間「3時~5時」のエントリーを制限』します。「この時間帯は成績が悪い、エントリーをさせたくない」という場合に、ご利用ください。 |
No_in_hour_from | 0 |
No_in_hour_to | 1 |
FC | 金曜日クローズ | 金曜日にクローズする時間を設定できます。デフォルトでは、true(ON)となっております。毎週金曜日の26時15分(=土曜日の深夜2時15分)にポジションを保有していた場合は、ポジションをクローズします。この時間以降の新規ポジションも取得しません。 |
Friday_Close | true(ON) |
Friday_Close_Hour | 26(時) |
Friday_Close_Minute | 15(分) |
Totyuu_kessai | true | これは、ある方向へのポジションを保有中に「反対方向のサイン」が発生した場合に、保有中のポジションを早期決済して反対方向への「ドテンエントリー」をするというためのパラメータとなります。デフォルトでは、「true=ON」となっております。例えば、ロング方向へエントリーした後、レートが逆方向へ進み、「ショートエントリーサイン」が発生した場合にロングポジションを決済し、ショートポジションを持ちます。(この場合、ロングポジションの早期決済では設定したSL値よりも早く(小さな値で)決済されます)この機能は、お好みで、ON、OFFをお選びください。 |
Only_Plus_Entry_Mode | false | 【含み益状態でのみエントリーするモード】 この項目は『口座に含み益がある時(=含み益が0以上の時)にのみポジションを取る』というモードになります。そのため、すでにエントリーをしていて、それが含み損を抱えている場合には、追加のエントリーを取らなくなります。 |
Jikan_kessai | false | こちらは『エントリーをしてからの経過時間』がjikan_kessai_hoursに達した場合に早期決済するというモードとなります。デフォルトでは、 『エントリーから40時間経過したら、ポジションを早期決済する』 という設定となっています。例えばこの設定を、5や10にすると、 かなり早期に決済を行いますので収益性は低くなりますが、その分最大DDを低めに抑えられる可能性が高まると考えております。 |
Jikan_kessai_hours | 40 |
Entry_comment | 1pair | コメント欄に表示される名前。USDJPYの場合、「1pair USDJPY_DY-」と表示される。 |
EA_final_max_1pairの必要証拠金
推奨証拠金は、1通貨ペア、ロット0.1に対して、167,736円(約20万円)となっています。
ただし、ゴゴジャンのフォワードテストは、証拠金100万円で行われております。
EA_final_max_1pairの出品者はねこ博士さん
ねこ博士のEAは、これまで数多くのEAをゴゴジャンにて出品してますが、EA_final_max_5pairや粉雪・吹雪なども未だに人気の高いEAです。
ねこ博士のEA話
「ねこ博士」EA性能一覧表
EA_final_max_1pairの質問まとめ
有益なもののみ抜粋。また、分かりやすいように文章を変更。
EA_final_max_1pairの購入者のレビュー
現在までに購入者のレビューはありません。
EA_final_max_1pairのまとめ
まず、5通貨ペア対応でお得なフルセット版は購入に値すると思います。今後、このフルセット版の販売はなくなる可能性があり、その場合は各通貨ペア毎に買い揃える必要が出てきます。販売中の今のうちに購入する事をおすすめします。
使用感で言うと、えっそこでエントリー?!なんて思う事は今の所ありません。エントリー精度は高いと感じます。逆行する場面もありますが、次第に価格が戻りTPに刺さっているという事も多々あります。
ゴゴジャンのフォワードテストでは、トレーリングストップ機能がない状態でテストしているのでTPまで到達しないで価格が折り返してしまった際に不利。実際にリアルで稼働した方が成績が良いんだよね。
【EA_final_max_1pairフルセットの商品ページ】
『EA_final_max_1pair』フルセット
【Swing_Max_GBPUSDの商品ページ】
ねこ博士曰く、優位性が高く販売を停止するかもしれないと言われたEA
Swing_Max_GBPUSD
【Pips_miner_EA_EURUSD_sell_onlyの商品ページ】
Pips_miner_EA_EURUSD_sell_only