FX自動売買にVPSが必要な理由
- 2018.12.09
- VPSとMT4の設定
- VPS, 仮想デスクトップ

FXでの自動売買(システムトレード)において、何よりもそのトレード環境が重要です。自動売買EAを稼働させる場合は、24時間パソコンの電源を起動させ、なおかつネットも常時繋がっている環境を手に入れなければなりません。
FXのトレードでは、日本時間の月曜日の早朝から土曜日の明け方まで、平日は24時間市場が開いているので、いつでもチャンスがあると言っても過言ではありません。
自動売買EAは、24時間トレードチャンスがあると言えるので、急に止まってしまってはせっかくのトレードチャンス=利益も失ってしまいます。
人間は、睡眠時間が必要ですから24時間トレードなど出来ません。一方、自動売買EAなら24時間トレードが続けられます。そんな自動売買EAに最適な環境を与える為に、VPSという仮想デスクトップ環境を用意するメリットについてご説明致します。
仮想専用サーバーのこと。virtual private serverの略。
インターネット上に、24時間稼働しているパソコンをレンタルしているイメージのサービスです。
FXの自動売買でVPSが必要な理由
パソコンにかかる負荷を軽減する
24時間パソコンを起動させておくという事は、パソコンに大きな負荷がかかってしまうのは想像できると思います。高価なパソコンの寿命を自動売買EAの稼働の為だけに縮めてしまうのはあまりにも勿体ないことですよね。そんな時に、VPS(仮想デスクトップ)環境さえあれば、24時間自動売買EAを稼働し続ける事ができます。
停電・災害・通信障害の影響を受けない
自宅のパソコンで自動売買EAを稼働しているのなら、停電や災害、通信障害などの影響を無視できません。突然のトラブルでもし、予期せぬ状態で自動売買EAがストップした場合、思わぬ損害を被る可能性があります。このようなトラブルを回避する為にもVPS(仮想デスクトップ)空間にて、自動売買EAを安全に稼働させておく必要があります。
コストが安い
リモートデスクトップ接続が出来るアプリをスマホに入れれば、PC要らずでMT4を導入し、自動売買EAを稼働させる事も実質可能です。PCを持たないユーザーでも気軽に始められる便利さとPCをわざわざ購入する為のコストを抑えることが出来ます。
また、月々のランニングコストは、1,000円代からと大変リーズナブル。パソコンを持っていても、VPSは必要になるので、現在パソコンを所有していないからFXで自動売買EAを始められないという悩みも解決できます。
外出先でスマホでもアクセスが可能
自宅のパソコンでいつでもVPS内に入る事はもちろんですが、外出先でも専用のリモートデスクトップ接続が出来るアプリをインストールするだけでアクセスが可能です。
まとめ
これだけのメリットがあってVPSを導入して、FXの自動売買EAを始めないという方はいないでしょう。24時間パソコンを稼働させ続けるリスクについては理解できたと思います。
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おすすめする理由は、とにかく導入が初心者向けで簡単だからです。
まずは、VPSという環境に慣れて頂く必要があります。
契約の際は年間契約をせず、いつでも乗り換えられるように、数か月単位で更新できるものにしてください。
今後、更にFXの自動売買を本格的に進めたい場合は、必ず海外のVPS業者との契約が必要になってきます。それはまた別の記事でご説明しています。
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