Wall Street 2.0 Evolution パラメータ設定

Wall Street 2.0 Evolution パラメータ設定

海外の人気のEAはパラメータ設定も豊富です。パラメータ設定画面も当然英語ですので、分からない専門用語が出た途端に設定に戸惑ってしまいます。
今回は、パラメータ設定を日本語で解説していきたいと思いますので、ぜひ参考にしてみて下さい。

Wall Street 2.0 Evolutionパラメータ設定

まず始めに、WallStreet 2.0 Evolutionは通信を行いエントリー時に自動的に最適なSLとTP値が設定されます。その為、基本的にSLとTP値はデフォルトの0のままで良いと思います。説明は後述します。

・Magic
マジックナンバーは他のEAと被らない番号に指定。(被ってなければそのまま)

・EA_comment
コメント欄に表記したい名前を指定。

・MaxSpread
最大許容スプレッド(pips)

・Slippage
最大許容スリッページ(pips)

・Stealth Mode
ステルスモード。SL値とTP値をブローカーに見せないようにする設定。

・EmergencyStopDist
この値は、下記の場合に有効になります。
ステルスモードがtrueであり、0よりも大きい値が設定された場合に有効。
設定されたSL値に、ここで設定した値を足した値がSL値となり、ブローカー側に提示されます。

・CloseOnlyOnProfit
こちらはデフォルトの「false」推奨。

・NFA
デフォルトの「false」推奨。ないと思いますが万が一に利用しているブローカーがNFA規制を受けている場合は、「true」にしてください。
NFAとは、全米先物協会のことです。主な規制に、両建て禁止などがあります。

・No_Hedge
デフォルトの「false」推奨。ヘッジ取引とは、保有するポジションの価格変動リスクを回避するために、先物市場等で反対のポジションを持つこと。

・WinLargeFonts
Windowsのラージフォントを利用している場合は、「true」にしスパイモジュール画面の文字を調整してください。
・RefreshDays
この値は、リアルタイムの自動更新間隔を日数で管理します。

・PendingOrderDist
この値は、新しい予約(Stop/Limit)注文機能を管理します。
この値が0の場合は、EAは成行注文のみを使用します。(デフォルト)
上級トレーダーのみ、設定を変更してください。(詳細は省きます)

・StopLimitExpire
この値(分単位)は、予約注文機能を利用している場合の保留中の注文の有効期限を管理します。

・StopLoss
ストップロス値(pips)
※下記重要参照

・TakeProfit
テイクプロフィット値(pips)
※下記重要参照

 

重要
SL値とTP値のデフォルト値は(0)です。デフォルト値が選択されている場合、WallStreet 2.0 EvolutionはWebサーバによって自動的に最適化されたSL値およびTP値が採用されます。

ユーザー自身がSL値とTP値を設定したい場合は、単純に0より大きい値を入力してください。
その場合は、ユーザーが設定したSL値とTP値が優先されます。
Webサーバーから配信されるSL値は通常100〜200pipsの範囲です。合理的に幅広いストップロスは、たとえ損失が発生したとしても、WallStreet 2.0 Evolutionシステムロジックに最適な価格水準でポジションをクローズする機会を提供します。
状況によっては、30〜60pips程度のストップロスを設定するのも良いと思います。一般的なケースではドローダウンを減らす事ができますが、同時に獲得利益も減ってしまいます。

SL値とTP値を設定した場合の比較
シミュレーション期間:2005~2011年

①SL値を設定しない場合
純利益合計:5,590pips
利益率:2.96
最大DD:320pips

②SLを30pipsに設定
純利益合計:3,947pips
利益率:1.88
最大DD:203pips

・SecureProfit
現在のポジションの利益が、下記で設定するSecureProfitTrigerの値と等しい場合に保証される最小の利益。

・SecureProfitTriger
SecureProfitの値と等しい最小利益を保証する現在のポジションの利益(pips)

・UseCustomPair
推奨されていない通貨ペアでWallStreet 2.0 Evolutionを使用する場合は、UseCustomPair = trueを変更します。

・UseSettingsFrom
推奨されていない通貨ペアを使用する場合は、ここに通貨ペアを入力してください。

・FixedLots
固定ロットを設定。

・AutoMM
自動複利機能。0より大きい値で有効になります。
AutoMM=2で、口座残高100万円に対し、0.2ロットに相当するポジションでエントリーします。
これは、100pipsの損失で個々の取引毎に口座残高の2%のリスクを負います。

・RecoveryMode
リカバリーモード。こちらの設定でtrue及び、AutoMMが0よりも大きい値が指定された時に有効になります。この設定を万が一利用する場合は、AutoMMの値は低く設定する必要があります。損失リスクが高くなります。

・AutoMM_Max
100pipsの損失に基づいて計算された個々の取引毎の口座の%として表示される最大許容リスク。

・MaxAccountTrades
口座内で同時にエントリーできる最大ポジションを制限。デフォルトでは0となっており、0の場合は、最大保有ポジションの制限がない設定となります。制限をしたい場合は、この値に0より大きい数値を設定してください。(例:3=口座内で最大3ポジションまで同時で保有)
※口座内ですので、他のEAとの兼ね合いで決めて下さい。

・MaxAccountDD
0より大きい値で有効となる。

・MondayStartHour
月曜日のエントリー可能時刻を設定します。0から23の間で設定。月曜日のエントリーを完全に無効にするには、この値を24としてください。
・FridayExit
金曜日に全ての取引をクローズしたい場合は、「true」としてください。

・LastTradeHour
金曜日のこの時間の終わりまで取引することが出来ます。(設定した時間を含む)

・ExitHour
金曜日のこの時間にすべてのポジションをクローズします。
「FridayExit」オプションを使用する場合は、金曜日のブローカーのマーケットクローズの数時間前に「LastTradeHour」と「ExitHour」を設定する必要があります。

・Avoid_News
ニュースフィルター機能を使用したい場合には、「true」としてください。

・AutoGMT_Offset
trueで自動でGMT時間を設定します。ただし、パソコンのタイムゾーンの設定が間違っていた場合、正常にGMT時間を取得できない可能性があります。

・ManualGMT_Offset
手動でGMT時間を設定したい場合は、こちらに利用しているブローカーの冬時間を入力してください。(例:冬時間=2)
ただし、手動を利用する場合は、上記のAutoGMTは、「false」にしてください。
※バックテストを行なう場合は、AutoGMTを「false」にし、こちらに冬のGMT時間を入力してください。

・DST_Usage
ブローカーが夏と冬の間にGMTオフセットを変更する場合は、「true」にしてください。一年中変更がないブローカーを利用しているなら「false」にしてください。

・Include_Medium_News
中程度の影響のニュースも避けたい場合は、こちらも「true」としてください。
このシステムは、EAが指標の前後に取引を停止または開始する時間を設定できます。

・Wait_Before_News
指標発表までの時間(分単位)
例:30(分)これはEAが指標30分前に取引を停止する事を意味します。

・Wait_After_News
指標発表が始まってからトレードを停止するまでの時間(分単位)
例:60(分)これはEAが指標60分後に取引を開始する事を意味します。

ブローカースパイモジュール(BSM)の設定

・BSM_Alerts
ブローカースパイモジュールアラートを有効にしたい場合は、「true」にしてください。

・BSM_Alert_Open_Delay
新規エントリー時の最大許容遅延(ミリ秒)この値を超えるとBSMは警告を表示します。

・BSM_Alert_Open_Slippage
新規エントリー時の最大許容スリッページ(pips)この値を超えるとBSMは警告を表示します。

・BSM_Alert_StopLimit_Delay
未決の(ストップ/リミット)注文を受け入れる為の最大許容遅延(ミリ秒)この値を超えるとBSMは警告を表示します。

・BSM_Alert_StopLimit_Slippage
未決の(ストップ/リミット)注文を有効にする為の最大許容スリッページ(pips)この値を超えるとBSMは警告を表示します。

・BSM_Alert_Close_Delay
エントリーをクローズする為の最大許容遅延(ミリ秒)この値を超えるとBSMは警告を表示します。

・BSM_Alert_Close_Slippage
エントリーをクローズする為の為の最大許容スリッページ(pips)この値を超えるとBSMは警告を表示します。

以上が、Wall Street 2.0 Evolutionのパラメータ設定でした。
それ程設定する項目がありませんでしたね。
SL値とTP値もデフォルトのまま0にして利用するのが良さそうです。

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