InstaFX Evolution の特徴と検証 設定について解説
- 2019.07.29
- 自動売買EA_FX編
- ゴゴジャン, 自動売買EA
- 1. InstaFX Evolutionのバックテスト
- 2. InstaFX Evolutionの詳細分析
- 3. InstaFX Evolutionのフォワードテスト
- 4. InstaFX Evolutionの詳細
- 5. InstaFX Evolutionのエントリー頻度
- 6. InstaFX Evolutionが選ばれる3つの理由
- 7. InstaFX Evolutionのストラテジー
- 8. InstaFX Evolutionの各パラメータの説明
- 9. InstaFX Evolutionの必要証拠金
- 10. InstaFX Evolutionの紹介動画
- 11. InstaFX Evolutionの出品者はAlexsaさん
- 12. InstaFX Evolutionの質問まとめ
- 13. InstaFX Evolutionの購入者のレビュー
- 14. InstaFX EvolutionのTwitterでの評判
- 15. InstaFX Evolutionの使用感とまとめ
InstaFX Evolutionのバックテスト
バックテスト期間:2007年1月1日~2019年3月20日まで
ブローカー:Alpari
スプレッド:1.0pips
InstaFX Evolutionの詳細分析
こちらは高性能分析ツールである、Quant Analyzerを使用して詳細分析したデータです。
1999年から2019年の20年間における長期バックテストでもマイナスで終わった年がなかったのが評価ポイントですかね。
ただし、2ヶ月連続でマイナスになる月がちらほらあるので、メンタル的にきついかもしれません。そして直近の2019年1、2月は連続でマイナスとなっています。
InstaFX Evolutionのフォワードテスト
フォワードテストはまずまずの結果ではないでしょうか。
直近の2019年7月の成績が悪くなってしまっているのが気になる所でしょうか。
InstaFX Evolutionの詳細
InstaFX Evolutionのエントリー頻度
ほぼ毎日エントリーがあると言っても良いと思います。チャンスを多く作るEAと言えるでしょう。
その理由のひとつに実は、4つのロジックが搭載されているのです。ですので場合によっては、最大で4ポジションを取る事もあります。
GUNMAXの環境(4ヶ月経過)では、まだ複数ポジションを取得した事はありません。
InstaFX Evolutionが選ばれる3つの理由
1.InstaFXを最高かつ最強に進化
1,000本以上もの販売実績がある元祖InstaFXをベースに、更にロジックを改良し、そして新しいロジックを追加しました。
作者が『最高かつ最強のEA』と呼ぶInstaFX Evolution。
2.従来比収益率52%UPのロジック進化と追加ロジック
元祖InstaFXのロジックに改良を重ね、更に新しいロジックを追加し進化したInstaFX Evolution。
2007年~2019年の同期間で、比べた結果がこちら
①トレード数は、3,200回から4,150回へアップ
②利益も、9776$から14,815$へアップ
③プロフィットファクター(PF)も、1.63から1.73へアップ
④勝率も、75.78%から79.71%へアップ
3.20年間のバックテストでも優位性を証明
20年間のバックテスト期間でもマイナスで終わった年がない。長期的にみて安定した資産推移を期待できるEAです。
InstaFX Evolutionのストラテジー
通貨ペア | EURUSD |
取引スタイル | デイトレード スキャルピング |
最大ポジション数 | 4 |
最大ロット数 | 50 ブローカー毎による |
使用時間足 | M15 |
最大ストップロス | 123(最小7~123pipsの間) |
テイクプロフィット | 96(最小5pips~) |
特記事項 | 4ロジック独立稼働の為、理論上は最大で4ポジションを保有する可能性がありますが、実際に複数同時ポジションを持つ頻度はあまりありません。また、ナンピンマーチンゲールロジックは非搭載です。 |
InstaFX Evolutionの各パラメータの説明
InstaFX Evolutionの必要証拠金
推奨証拠金は、ロット0.1に対して、108,974円(約11万円)となっています。
ただし、ゴゴジャンのフォワードテストは、証拠金100万円で行われております。
InstaFX Evolutionの紹介動画
InstaFX Evolutionの出品者はAlexsaさん
Alexsaさんは、2017年11月よりゴゴジャンにてEAの出品を開始されました。
代表作『InstaFX』は、累計1,000本を売り上げる人気EAです。
普段はとある企業にてAI系のシステム開発をされているそう。
仕事柄AI技術のノウハウがあり、それを自動売買EAに応用しているとのこと。
InstaFX Evolutionの質問まとめ
有益なもののみ抜粋。また、分かりやすいように文章を変更。
1.リスク計算の中で用いる損失係数(SL値)について、各ロジックが採用するSLはATR類を使用したボラティリティベースの計算によるSL算出のためにSL値は都度異なりますため、チャート上ではおよその値としての情報表示”Next Lot (Estimate)”としています。
InstaFX Evolutionの購入者のレビュー
良いEAですが初心者は注意が必要。私の口座では未だマイナス推移です。原因としては、爆益だったフォワードで入らず、フォワードにない取引で大きめのSLに掛かったり。とにかくフォワードとリアルでの一致率は約6~7割程度と、イチから出直しが必要と感じ、ブローカー選びから見直している所です。EAの挙動は見ている感じ他のEAとは多少違い独特で、プロトレーダーに近い感じがするので、悪いEAではないと感じます。
InstaFX EvolutionのTwitterでの評判
商品レビューはよっぽどのことがない限り、良いレビューと言うのは集まりにくい。集まるとしたら悪い評価。ただし、Twitterではたくさんの本音が集まる。そんな貴重なつぶやきを見ていきましょう。
私が7月から運用しているEAの中で、コペルニクスbasicとInstaFX Evoの勝率は非常に高いです。不調期にどハマりしているEAが多い中で助かります。製作者様に感謝❗️
— 仲春 仁(なかはるひとし) (@HitoshiNakaharu) July 23, 2019
今週はドラギの講演の前後、EAを止めておくべきでした。せっかくプラスだったのにマイナスで終了。
InstaFxとInstaFxEvの相関性は低いらしいが、同じタイミングでポジションを取ると、全く同じ動きをする。リスクも2倍になる。要注意!今週は、これをダブルで2回損切り。利益が飛びました。— tom (@Sachiko03269916) July 26, 2019
InstaFX Evolutionの使用感とまとめ
GUNMAXの環境下では、結構な頻度で最初逆行するので機会損失だなと感じます(笑)
どんなEAでも、もちろん裁量でもエントリーから最初は逆行するのは当たり前ですが。
また今後、公開予定の『サポート型EA』で改善できると思うのでそれに期待。
そして、TPとSL値は完全に内部ロジックにより決まる。自分で設定はできません。
トレーリングストップも自動ですし、決済や損切りも内部ロジックが発動するので、とにかく完全放置型のEAです。ご自身でパラメータ設定で変化を付けたい、自分好みの調整をしたいという要望は叶わないかなという印象です。
【 InstaFX Evolution 商品ページ 】
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