抑えておきたいFXのリスク

FXでの取引には、当然様々なリスクがあります。大きく分けると2つに分類出来ると思います。
ここではその種類について簡単にご説明いたします。
リスクその1 為替変動に伴うリスク
当然の事ではありますが、為替レートが思惑とは逆に大きく変動した場合は、損益が発生します。場合によっては、証拠金以上の損益が出てしまう事もあります。大きなものでは「スイスフランショック」「リーマンショック」などが有名ですね。余裕をもった資金運用を心がけたいものです。

リスクその2 信用リスク
日本国内のFX会社には、金融庁の指導の下「信託保全」というものがあり、FX会社が破綻した場合でも、顧客の資産には影響が出ないような仕組みがあります。しかし、海外のFX会社に目を向けてみると、かなりリスキーな会社が存在しているのも事実です。例えば、突然の出金拒否。アカウントの凍結などなど・・・日本では考えられないような事案も当たり前のように発生したりしています。
業者選定の際は、国内外に関わらずライセンスを有しているか?出金拒否の噂がないか、運営歴の長さなども確認し判断すると良いでしょう。
リスクを回避しつつ利益を得るために必要な考え方
このようなFXのリスクを回避しながら、利益を生み出すわけですが、レバレッジ投資において特に大切な部分になってくるのは、「損益は小さく、利益は大きく」というものです。時にこれを忘れてしまい「損益が戻るまで耐え続けるぜー!」とムキになってしまうと、とてつもない大きな損失になってしまう場合があります。
FXで利益をあげるには、現状を冷静に判断しルール通りにシビアに行動する事が求められます。
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