ロングとショートとは

ロングとショートとは

FXや株取引で欠かせない用語「ロング(long)」と「ショート(short)」。今回は、この2つの用語を簡単に説明してみたいと思います。簡単に言ってしまえば、ロングは「買う」という意味です。対して、ショートは「売る」。例えば、いつも100円の通貨が、今日は95円なので買い、100円に戻ったら売ろう!というものです。対して、ショートについては、少し説明が必要でしょう。

 

通貨保有してなくても売れる!? ショートについて


いつも大体100円で推移している通貨が今日は105円なので売り、また100円に戻ったら買い戻そう!というのがショートです。「ん?ちょっとまって!持っていない通貨を売る事なんて出来るの?」と疑問に思うかもしれませんが、それが可能なんです。

 

所有していない通貨も売る事を「空売り」と言います。売った後にその分を買い戻す事で補填する仕組みです。

 

空売り(からうり、英: short selling)は、投資対象である現物を所有せずに、対象物を(将来的に)売る契約を結ぶ行為である。商品先物や外国為替証拠金取引でも用いられる用語だが、差金決済を前提としたこれらの市場では売り買いとも「空(から)」である事が前提であるため端的に売りショートと呼ぶことが多い。対象物の価格が下落していく局面でも取り引きで利益を得られる手法のひとつ。wikipediaより引用

 

FX取引では、これらのロングとショートを相場の局面毎にうまく組み合わせながら利益を出してゆくようにします。