MT4のメモリ節約 動作を軽くする設定変更方法

MT4のメモリ節約 動作を軽くする設定変更方法

VPS内のメモリ容量節約のためにも、MT4の最初の設定で変更しておくべき項目を4つご紹介していきます。

1.ニュース配信を無効にする

ほとんどの方は、MT4に配信されるニュースなど見ないと思いますので、こちらの設定を無効にします。
ツール』→『オプション』→『サーバー』にある『ニュースを有効にする』のチェックを外します。

 

2.チャートバー数を少なくする

ツール』→『オプション』→『チャート』をクリック。

デフォルトの値は下記のようになっています。
ヒストリー内の最大バー数が『 512,000
チャートの最大バー数が『 65,000

こちらを、下記のようにそれぞれ『 2,500 』としてください。

この『 2,500 』とする数字の意味ですが、過去に遡ってバーを2,500本表示するという意味になります。
1時間足で説明すると
2,500 ( 本 ) ÷ 24本の1時間足 ( 1日 ) ≒ 約104日

つまり1時間足で、約104日分表示される事になります。
トレードする分には、約3ヶ月分のローソク足が表示されれば十分です。

 

バックテストをするならバー数が足りない
2,500に設定変更したMT4でバックテストを行う場合は、注意して欲しい。約3ヶ月分のデータしか拾えない為、十分な検証が出来ません。 今回ご説明したのは、『裁量トレード・自動売買EA・デモ口座用』のMT4の設定です。 また、『バックテスト用のMT4』はトレード用と分けてお使いください。

3.音声設定を無効にする

ツール』→『オプション』→『チャート』をクリック。『有効にする』のチェックを外しましょう。
こちらは、トレードをする際にエントリー時の音だったり、インジケーターの通知の音が必要ない場合に、無効にしましょう。

4.気配値を非表示にする

デフォルト設定では、左側に気配値(通貨ペア)が表示されている状態です。
自動売買EAのみや、気配値を見ないと言う方は、『×』をして消してください。

まとめ

以上4つの設定変更で、だいぶ無駄が省けたかと思います。
ぜひやってみてください。